たぶんこれは皆さん気になる話
はじめに
地域おこし協力隊として働くとなると、やっぱり気になるのが給与であったりお金の話だと思います。どれだけの収入があって、支出はどれだけあるのか。協力隊の収入だけで生活を賄えるのかは結構気になるんじゃないかと思います。それで実際に協力隊として2年半近く生活した私の収支を公開にしようかと思います。
参考までに家族構成の話をすると、我が家は私とパートナーの2人暮らしで、住居は町営住宅に住んでいます。
収入
〇協力隊給与(手取り) 約15万円
正確にはもうちょっとありますが、交通費等の影響で若干上下するので1,000円未満は省いています。
〇アルバイト給与 0~4万円
アルバイトはやらないと収入がないので収入としては不安定ですが、私がやっているアルバイトは日給として13,000円支給されます。アルバイト(副業)に関しては協力隊活動外(つまりは休日)で認められており、「地域に馴染むため」や「定住後の生業を作るため」に推奨をされています。土佐町の場合はその為に月の勤務日数が16日になっているのがポイントです。日給13,000円は家計の助けになるだけでなく、地域の人との繋がりも増えるので一石二鳥です。因みにアルバイト内容としては支障木の伐採や搬送といった内容になり、どの様に見つけたのかというと、別の仕事で知り合った人の活動の手伝いに行った先でそのアルバイト主と知り合って、そのまま流れで…という感じです。
以上が現在の主な収入源になります。
支出
さて、それでは支出について。これは添付したリストを見てもらうのが分かり易いと思います。

〇家賃
これは地域おこし協力隊として家賃補助が35,000円がある上で、更に差額の3,500円を追加で支払っている事になります。
〇生活費
これは食費以外に、日用品費等を含めた金額になります。そしてこの金額は毎月パートナーに渡しています。
〇光熱費
けっこう変動が大きいので金額自体は中央値になります。電気代については最小で11,000円台、最大で20,000円台になります。実感としてはけっこう高いと思います、以前横浜に住んでいた時は月5,000円位でしたので。ガス代も以前は1,500円位だったのが2,000円位になっています。まぁこれは都市ガスからプロパンガスに変わったので仕方ないです、しかもこの中では一番変動が少ないです。最後は水道代について。水道代も以前は2か月に1回の支払いがあり金額は3,500円位でしたが、現在は毎月4,000円位支払っています。
〇通信費
これは個人の通信費。DAZN等諸々込みのスマホ代で6,000円位、WiFi代が4,000円位です。
〇ガソリン代
協力隊としてやってきた当時の高知は全国有数のガソリン高価格地域で、最高値で194円と200円手前まで行きました。しかも高知県は県内全域で同一価格になっており、どこに行ってもこの価格という環境でした。ただ、今の高知県は自宅のGSで160円、高知市内のGSでは150円台のところも見かける様になりました。有難い話です。
〇趣味費、雑費
ある意味一番変動が大きいのがこの部門。Jリーグ観戦があればチケットや交通費、宿泊費が入って来るけど、無ければ殆ど支出が無い。月で言えば3,000円~60,000円位の幅があります。
〇資産運用
前職から個別株式等の資産運用をしており、この枠はその中でもiDecoの毎月積み立て用。それ以外に投信の積み立てもしていますが、そこは個別株の売買益で何とか捻出しています。基本的には資産運用からの資産を取崩して生活費に充てるという事はしていないですが、現在の収入から資産運用に回すという事も出来ていないので、前職時代からの資産をそのまま運用して金融資産を増やすという事になっています。これは<資産管理、運用について>というところでもう少し詳しく書いています。
あとがき
以上が現在の主な収入と支出になります。ちなみに私のパートナーもパートとして働いており、彼女からも幾分か生活費として入金してもらっています。
こんな感じで生活していますが、収入15万円に対して支出が13万円位なので今のところ協力隊の収入だけで生活出来ない事は無いけれども、余裕は殆ど無い感じです。アルバイトを月2日位こなしたら若干余裕が出てくる感じになります。また、突発的な支出があれば間違いなく赤字になります。
ただ、これも自分が選んだ道ですし、工夫しながら生活を組み立てていくプロセスはこれまでの会社員時代にはなかった面白さがあります。
これから移住や協力隊を検討している方へ。 お金の問題はシビアですが、まずは「何にいくら必要なのか」を可視化することから始めてみてください。この記事が、あなたの新しい一歩の参考になれば嬉しいです。
また、自治体によって給与や雇用形態が違ったりするので、そういった条件をしっかりと精査して、地域おこし協力隊に応募してほしいですね。もちろん大前提として自分のやりたい事が出来るというものがありますが。

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