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今回は(?)わりと地域おこし協力隊としての話なのかなぁ~と思っていますが、書き進めた結果としてどんどんずれていく可能性も孕んでいます(笑)。
地域おこし協力隊とは書いて字の如しで地域を起こす為の存在で、実際に自分達も林業という分野で地域を盛り上げていくという課題に挑んでいる訳ですが、1年目に関しては正にその通りでむしろそれだけしかしていなかったという過ごし方でした。
それはどういう事かというと、地域の年配の自伐林家や協力隊OBに林業の施業方法を学び実施していくという事に従事していて、外への発信が弱かったって事なんですね。あ!勿論それがダメって事ではないんですよ、技術を学び安全に施業をする事というのは林業を中心として活動する協力隊の本筋なんですから。
ただ、自分自身が以前からもう少し地域全体に馴染む活動をした方が良いんじゃないかと思っていたところで、協力隊の活動として他の協力隊へ視察に行ったりしていると、全てが全てではないですがやっぱりそうやって地域のイベントに出店して交流を図るじゃないですけれども活動をしている方々もいて、自分自身の考えは強ち間違いではないのかなとも思っていたところに、自分の所の協力隊でも地域の祭事に出店者側として参加するという事を始めたのは、協力隊として大きな一歩になると思います。今までは地域の林業者や協力隊の住居周辺の人への認知はあったと思いますが、それら以外への認知は低かった様に感じます。しかし今回こうやって地域の人が広く集まるイベントに参加する事により地域に協力隊の存在や活動をより認知してもらいやすくなるのではないのではないでしょうか。
ちなみに出店内容については木工体験と各自が制作した木工品の販売です。木工体験については初回はぶんぶんゴマ作りのみだったのですが、2回目はそれに手回しゴマと時計作りをプラスし、アクティビティとして蔦を使って輪を作り、それを使った輪投げコーナーも作りました。
結果としてはいずれも想定を下回る数字ではあったのですが、それもまぁ想定内ではあったので構わないでしょう。そもそも最初から上手くいくなんて事はなかなかないですから。大事なのはこうやってまず一歩を踏み出す事で、そこで出た課題を一つ一つクリアしていけばいいんじゃないでしょうか。
私自身も出品した木工品について良かったところや課題も出たので、そういったところは次回のイベントまでに修正してまた出品してみようかと考えています。
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