サッカーのある週末が始まりました
振り返り
第2節はヴァンラーレ八戸(以下:八戸)をホームに迎えての試合となりました。ザスパ群馬にとってはこれがホーム開幕戦でもあり、前節が開催中止だった事を踏まえると、この試合が実質的なシーズン開幕戦という事でもあります。
選手の入れ替わりがそれなりにあったオフシーズンを過ごして、完全非公開の練習が2週続いた事もあり、どういったシステムとメンバーで開幕を迎えるのかと思っていましたが、システム的には昨年と全く同じという内容でした。
3-4-2-1をベースに、GKがジェヒ、CBは左から菊地・大畑・野瀬、WBの左がファルザンに右が新加入の貫、CHは瀬畠と新加入の神垣、トップ下は西村と藤村のコンビで、1トップは新加入の百田が務めました。ベンチは近藤、田頭、中野、玉城、米原、下川、加々美、松本、出間が入りました。
試合結果ですが、0-1で負けました。八戸とは相性が悪い。
さて、ここからは感想。この日は外出しており、全ての情報を遮断してからの帰宅してDAZN観戦という感じです。
試合の入りとしては昨年の対戦を繰り返し見ているような感じで、ポゼッションする群馬に、それを前から嵌めてボールを奪おうとする八戸という構図です。20分には貫のクロスに藤村が飛び込んで合わせに行くというシーンがありましたが、これはいいところに当たらずにゴールから離れて行くシュートになりました。前半のチャンスといったチャンスはこれくらいでしたが、これはしっかり当たっていれば得点という場面だっただけに残念です。
後半に入っても前半の延長といった感じで試合は進んでいきましたが、64分に群馬がファルザンと藤村を下げて、下川と加々美を投入すると流れは群馬へ傾いていきます。交代直後の67分には貫?→神垣→瀬畠と繋いで崩して最後は下川がシュートを放ちましたが、これは相手GKに阻まれました。決定的な場面だけにここも決めたかったところです。
その後も群馬が引き続き試合を握る展開になり、71分には加々美のハイボールを百田が胸でサイドライン際に落とすと、そこにいた下川が前に持ち出して中に折り返し、それをフリーで西村が受け取ってシュートを放ちますが、これもゴールの枠外に外れます。
そしてこれだけ決定機を外し続けると当然相手にも好機が生まれますが、79分まさにその好機で決められてしまいます。WBの裏でCBの隣のポケットを相手に突かれてクロスを上げられると、ゴール前の混戦状態から八戸の佐藤選手に決められてしまいます。
このゴール直後には下川と加々美の崩してゴールを演出しましたが、残念ながらこれはオフサイドとされて得点ならず。
86分には米原と大卒ルーキーの松本が交代で入りましたが、ゲームを動かすには至らずそのまま試合終了となりました。
ボールを支配するも試合は負け、この展開は昨シーズンに親の顔よりも見た展開です。まぁショートパスに拘らず、相手の裏を突く様なロングボールを織り交ぜた攻撃を展開していた辺りは戦術の幅という点で成長を感じましたが、1年以上経ってそれではちょっと物足りない感じもします。
オフサイドについては何も言いません、そもそもそれ以前の決定機を悉く決めきれていなかった事の方が致命的で、その事実から目を背けてオフサイド判定に目くじらを立てるのは私は好きじゃありません、気持ちは理解できますが。
選手に目を移すと、松本選手に関しては苦いデビュー戦となりました、与えられたプレー時間が短かったという事実はあるものの、ボールに関わるプレーが少なかったのか、全然ピッチにいる印象が有りませんでしたが、引き続き今後に期待をしています。
百田は裏をかく動きやポストプレー等、随所に効いていたプレーは見せていてくれました。あとは早い段階でゴールを決めて、もっと気負わずにプレーしてくれる事を望みます。そうすればもっといいサイクルが生まれてくるでしょうから。同じく神垣に関しても、彼の持ち味であるハードワークをきっちり見せていてくれましたし、クラブに馴染んで来ればもっと良いパフォーマンスを発揮してくれるだろう事を期待させる内容でした。
しかしこの試合で言えばもっとも輝いていたのは下川、そして加々美のコンビではないでしょうか。64分に同じタイミングで投入された時は昨シーズン同様にトップ下に加々美、WBに下川を予想していましたが、なんとこの日は下川がトップ下、加々美がWBという配置でした。これは驚きです。ただ、これは八戸側も想定外だったのでしょう、タイトマークが信条の八戸が試合終了までこの二人を掴み切る事が出来ていませんでした。それだけに決定機を決めきれなかった事の意味が重いです。
次節に向けて
次節は再びホームです、対戦相手はJ2のモンテディオ山形(以下:山形)。山形は開幕から2連勝で現在の順位は2位です。
山形の昨シーズンの成績は10位と、J1昇格を掲げていたクラブとしては不本意な成績となりました。また昨シーズンに限っては、例年起こるシーズン開始から暫くは不調が続き、監督交代してからの怒涛の連勝で気付いたら昇格PO圏内にいるという事も無かったので、そういった意味でも非常に悔しさが残ったシーズンではなかったのではないでしょうか。
翻って今大会は開幕から2連勝と勢いに乗っていますが、23年24年も開幕2連勝の後に不調に陥っていますので、クラブにもサポーターにも慢心は無いでしょう。
開幕戦の横浜FC戦は相手にボールを持たれる中で2-1と勝ち切り、2節栃木SC戦は逆に自分達がボールを保持する形になりましたがここも2-1と勝ち切っています。前線のディサロ、國分、氣田、土居のカルテットはEAST-A屈指の攻撃力ですし、横内監督以降は守備力も上がっています。まぁ一言で言えば隙が無いです。
ただ、J2に上がる為にはこういったクラブ相手にも勝ち切らないといけないですし、降格が無いといった意味では、ある意味リスクを負った攻撃をする事も出来る訳です。通用するしないは別として、昨年から積み上げてきた自分達のアイデンティティを自信をもって発揮してくれれば、そこは勝敗気にせずに個人的には評価したいと思います。逆にここでビビッて逃げのボール回ししかしないのであれば、かなり残念としか言いようがないです。そういう気持ちにならない事を祈っています。
そして山形には元ザスパ群馬の城和や岡本がいますね。彼らはこの2節ともスタメン起用されているので、この試合もそうなる可能性は高いでしょう。彼らの前で成長したザスパ群馬の姿を見せつけてあげましょう。
¡Vamos Gunma!

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