本文
10月になってこの辺りも少しずつではありますが朝晩は涼しくなってきました。林業的には伐木のシーズンになってきたという感じなのでしょうかね。
さて、そんな10月ですが自分は現場からは離れた活動をする事が多かったです。協力隊全体参加の研修が2つ(1つは4日間のプランニング研修、1つは3日間のBAT研修)、その他に個人参加の研修が2つ(1つが単日の森林インストラクター講習、1つが3日目の地域リーダー(森林)育成研修)という感じで、研修だけで10日(地域リーダーは11月に跨った為)を使っていました。
その他には協力隊OBの手伝いで下刈りに行ったりしていた事もあり、10月は協力隊の他のメンバーと一緒に現場に入るという事が殆ど無かったです。因みにこれは自分だけじゃなく他のメンバーも一緒で、どなたも月に2日程度しか協力隊の現場に入っていませんでした、
そんな中で10月の特記すべき事は、コープ協業の森のイベントに手伝いで参加した事でしょうか。
このイベント自体は毎年行われており去年も私は手伝いで参加したのですが、今年は去年と内容が少し変わっておりました。
今年の流れは午前中に植樹イベントを行い、お昼をイベント会場近くのリンゴ園で食べ、午後は地域の製材所見学という流れでした。
ただ、当日は生憎の雨で植樹する時間(外にいる時間)を短くする必要があったので、急遽朝早くに自分達が会場に行って植樹用の穴を掘って、後は植えて土を被せて固めるだけという状況を作って、追加で雨宿り用のテントを張るといった作業が追加されました。
その甲斐あって参加された子供も大人も楽しんでいただけたようで良かったですが、まぁ来年は何とか晴れてもらって参加者で一から出来るような状況だったらなーとは思います。
お昼の地元の方が手作りのお弁当です。
中は山の物をふんだんに使ったお弁当で、自然を感じる体に優しい感じです🤤
リンゴ園では園内に生っているリンゴを食べる事も出来ます。
今年は暑さの影響で生育に苦労されたそうです。でも、私が食べたリンゴはいずれもシャキシャキとした食感でみずみずしく果汁も感じられて大変美味しかったです。(銘柄は忘れました😅)
その後は自分達の師匠でもある方が経営している製材所へ行き、実際に製材しているところを見させてもらったり、自分で製材機械を動かすという体験もさせていました。
あとがき
10月になってもなかなか日中は暖かかったり雨も多かった様に感じますが、それでも少しずつ季節は秋から冬へ変わってきているのを陽の沈みの速さで感じます。
現場に入る事が少なかった10月ですが、現場で学ぶ以上の事を学べたのがこの10月にあった研修・講習の数々なので、それはそれで学んだ事をしっかり身に着ける事で今後の活動の糧にしていきます。
コメント