100年構想リーグ前半戦を終えて

思っていた以上に不満たらたらの内容になってしまった…😥

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100年構想リーグも前半の9節を終えました。

その段階でザスパ群馬の現在の順位は10チーム中の10位と最下位に沈んでいます。

成績としては勝点7(内訳:1勝1PK勝2PK負5敗)で得失点▲12(得点8、失点20)となっています。

個人的には100年構想リーグという特殊な構造のリーグ上、あまり勝ち負けには執着していません。なんせ昨季J1だったクラブが2クラブ(横浜FC、湘南ベルマーレ)あり、25シーズンがJ2だったクラブが3クラブ(ブラウブリッツ秋田、ベガルタ仙台、モンテディオ山形)、26-27シーズンからJ2で戦うクラブが2クラブ(ヴァンラーレ八戸、栃木シティ)と、実績で言うと上になるクラブが多数を占める為です。

では、何が課題だったかというと、やはり得失点差が気になります。

ボールを保持しながらの超攻撃的サッカーをクラブフィロソフィーに掲げながら、この得点(8)はちょっと気になります。例え格上が多いリーグだとしてもです。

ザスパ群馬の攻撃の組み立てとしてはGKからパスを繋いで、相手が食いついてきたところを人とボールを動かしながら剥がして前に運ぶスタイルだと個人的には解釈しているんですが、どうなんでしょう?もし私の解釈が全然違っていたら申し訳ございません。

では現実のザスパ群馬攻撃の組み立てですが、GKからDFに繋いで相手が食いついてくるところまでは出来ていますが、食いついてきた相手の空間に人が動いていない為に食いついてきた相手選手をただ交わすだけのバックパスが多い印象です。それがプレーエリアの特徴にも出ていますし、ボール保持率(54.9% 40クラブ中4位)という数字にも出てきています。

引用元:Football LAB
引用元:Football LAB

そしてよしんば交わしたところで、ミドルサード以降の組み立ては両WBをただ走らせてゴール前にクロスを上げさせるだけのプレーが目立ちます。

私はこれがザスパ群馬の目指す『ボールを保持しつつ超攻撃的なサッカー』というのなら全然納得するのですが、たぶんこれ違いますよね。恐らくですが第5節栃木シティ戦で見せたような、相手陣内密集地帯でもパス交換をしながら相手を外してゴールまで持って行くというのがザスパ群馬が本来目指している形なのではないかと私は解釈しています。

だとすれば、センターハーフ2枚とシャドーの2枚のポジションがどれだけ自分と相手のポジションをずらしながらボールを呼び込んで運び出すかが肝になりますが、ポジション変更や運び出しまで考えた動き出しを出来ているのが個人的には下川くらいに思えます(あとはベンチが多い加々美)。だから彼らがボールを持った時はそこだけ流動性が出てる印象を受けるんですよね。

なので、更に個人的な感想を言えば、自陣ゴール前でのパス交換も不要とすら思います。ザスパ群馬として攻撃のクオリティを求めるのならば、ミドルサードからアタッキングサードの部分であって、自陣ゴール前で何をやろうが何の意味も為さないと考えます。そこは本当にシンプルに前につけるだけのパスが一番効果的と思ってしまいます。

しかしながら沖田監督は今のWBにお任せで走らせるスタイルに攻撃的な要素と手応えをある程度感じているようなので、だとしたら何も言えないです。

次は起用法の問題。

これはコンディションの問題であったりするので一概には言えないところではありますが、100年構想リーグは26-27シーズンに向けて選手を実際に起用しながら実戦で課題や良い部分を見つけて行くものだと思うんですよね。

では、ここで100年構想リーグEAST-Aにおける各クラブの選手起用率を比較してみます。

GKを含めた数値

相模原が100%を超えているのは、最近加藤大育選手がジュビロ磐田に移籍した為に出場選手よりも登録選手が減った為。そしてザスパ群馬は最近加入したばかりのシルヴァン デラント選手は含めていません。これで見ると8クラブが7割を超える選手を起用している事がわかります。

GKを抜いた数値

そしてこっちはGKを抜いた数値。FP全員を起用しているクラブがSC相模原と栃木SCの2クラブに増えました。そして9クラブが7割を超える事になります。

凡そのクラブでは(GKを除いた数値で)8割を超えているので、それだけ選手を起用しているのであれば成績を求めていると同時に選手の育成も行っていると言っても差し支えないでしょう。

対してザスパ群馬ですが、成績同様にこれも10クラブ中最下位の起用率となっています。色々な選手を試していると言ってはいるものの、これが現実です。スタメンが多少変わってもベンチにいる選手がスタメンにいるだけで殆どいつも変わらないメンバーですから。

起用するのに怖いという選手がいないのであれば、もう少し選手の起用に幅を持たせては如何でしょう。発言と行動が伴っていない事に私は不満を感じます。SC相模原戦なんかは結果として負けたものの、あれはあれで良かったと言えます。ただ、あの時の様にガラッと色々な場所を入れ替えるのではなく、毎試合1~2名を入れ替えながら起用していく、そんなんでも良いんです。他のクラブは実際にそうやって選手を起用しているので。

毎回同じ登録メンバーで試合に挑んで、昨年から変わらない内容で負けを重ねる。果たしてそれがクラブの成長に、選手の成長に、また監督・コーチの成長に繋がるのか、甚だ疑問です。

他のクラブではこれだけの選手に出場機会が与えられているので、きっと選手のモチベーションも高いでしょう。アピールしていれば通常のリーグ戦よりも出場機会を与えられる可能性が高いのですから。やっぱり選手だって試合に出てなんぼだと思いますよ。

間もなく始まる100年構想リーグの後半戦、ザスパ群馬の戦い方、選手の起用法に注目しています。

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