7月の活動内容について

協力隊活動

本文:現場活動

この7月からいよいよ2年目シーズンが始まりました。

その7月の活動内容についてですが、基本的に現場に入る事が多かったです。

現在は2つの現場が動いていて(1つは間伐、1つは皆伐)、どちらかと言えば間伐現場の方が入る日数は多かった様に感じます。相変わらず今は伐ったら直ぐに出さないといけない時期なので、そういった意味ではしっかり予定建てて動かないといけないなぁと感じています。

皆伐現場では久々にグラップルに乗ったりしていました。というのも、私の場合は他に研修やら何やらに出掛けていて他のメンバーに比べて乗る機会が全然なかったっていうのもあるんですが、そもそも論として協力隊受け入れ団体の方針もあって、団体のメンバーがいないと載ってはいけないという方針があったのですが、これが最近方針転換があってけっこう自由に乗れる様になった訳です。だから以前よりは乗り易くなったという事情が有ります。

そしていずれの現場も新しい人と作業をやっているんですが、そこで改めて感じるのは知識や技術のアウトプットは大事だなぁという事です。

やっぱり人に教える以上は下手な事や間違った事は教えられないですし、その為に改めて知識の再取得と言いますか復習をしたりしていますので。

本当にまだまだ勉強不足と感じる日々です。

そして協力隊の現場以外の所では、下刈りの手伝いにも2日間参加してきました。

協力隊の活動自体に今は造林という項目が無く、なかなか下刈りをする機会が無かったのですが、今回ちょうどいい機会があったので参加させてもらいました。

そして感じた事は、今の時期に皆伐現場で日中下刈りを行うのは非常に危険だなという事です(笑)。

いや、本当に現場は日陰が全然なくて、夏の日差しを直に受ける中で刈払機を動かしながら作業する事の厳しさを直に体験できたのはこれはこれで大変勉強になりました。皆さんも顔を真っ赤にして作業していましたしね。この辺りをもっと楽に出来る方法が有れば、造林の仕事もより快適に進める事が出来るんでしょうね。

本文:現場外

現場以外の所では、先にブログに書いたように梼原町へ視察に出掛けたり林大にも行きましたが、新しい活動として『森林インストラクター養成講座』にも参加してきました。

これは大体月に1回の活動を約1年間通して行い、最終的には資格試験もあるのでそこに合格したら晴れて森林インストラクターを名乗れるといったものです。

この講座を受講しようとした理由としては、自分は今後造林をメインに活動していきたいと思っているのですが、その中でもうちょっと森林についての勉強をしたいと思ったからです。それに今なら1年前より森林や林業に対しての知識を付けられているので、用語等に対しても身構える事無く受け入れて、より深く学べるという自信があるというのもあります。

この講座に関しては1年前に町から案内があったのですが、その時はまだ森林や林業に対して何の知識もなかったので見送った経緯が有ります。ただ、ここで見送ったのもちゃんと理由があって、何も知らない状態で受講しても資格そのものは合格する自信はありますが、用語や何やらを調べたりなんだりするところで突っかかって、物事を深堀をするのが難しいと感じたからです。なので、ある意味満を持してといった感じなのでしょうかね(笑)。

因みに昨年は町から案内が有ったこの講座ですが今年は案内がその案内が無くて、ネットサーフィンをしている時に偶然見つけて応募したという経緯もあります(笑)。私が気付いたのも応募締め切り日がけっこうギリギリで参加人数がどうかな?ってところで事務局にアポ取りしたところ、まだ間に合うと言われて応募したのですが、後日第一回の研修に参加した際に参加人数一杯で断られた人もいるみたいで、まぁ間に合ってよかったというのが本音ではあります。

その他には木工についても少しですが取り組み始めようかとも思って、その辺りも少しずつ動き始めようかと思っています。これに関してはケツが決まっているので、優先して動いていかないと間に合わないので、やるからには巻きで動いていく必要があります。

あとがき

1年前の協力隊に入隊した当初は協力隊が終わってからどうしようかと思っていました。そして2年目となった今も正直まだ明確な目的を描けているかと言われれば自信はありません。ただ、ある程度の事を一通り見て聞いて経験して、自分がやりたい事に対しての過不足分を少しずつ解り始めてきたので、2年目はその部分を理解しつつ、卒業後の進路をより明確化できるような活動をしていこうかと考えています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました