明治安田J3リーグ 第26節ザスパ群馬vsFC琉球

趣味の話

これで群馬は3連敗。ひたひたと迫りくる残留争いグループ。プレッシャーを感じて戦って下さい。

振り返り

アウェイ4連戦の2戦目、リーグ26節は琉球と対戦しました。

試合結果は2-3で負け、これで群馬は3連敗です。

先制点は20分に群馬!起点となったのは大畑のサイドを変えるロングボールが下川に渡り、それを今度は下川が中の方に上げると、髙澤が力まずに左足に当てるだけの形でゴールに流し込みました。一連の流れとしては見事でした、流れるような攻撃です。

先制してからも流れは群馬にあり、負けている琉球が受けに回っている状況が続いていたので、この時間帯に追加点が取れていれば試合の流れを決定づけたんじゃないかぁと思います。31分には相手のパスミスからボールを奪って髙澤がシュートを放ったチャンスがありましたが、これは枠の外に外れました。

すると次に点が生まれたのは琉球でした。これはPA内で高橋が高木選手を倒してしまい、それがファールになりました。そしてこのPKを富所選手がきっちり決めて同点になります。失点自体は仕方ないです、群馬として大事なのはここから再び立ち向かう気持ちが持てるかどうかです。

実際にこの後は琉球に流れを持っていかれて、琉球は出足や球際で徐々に群馬を上回っていく場面が増えていきます。

それでも何とか凌いで前半ATまで押し込まれながらも防いでいた群馬ですが、そのATに再び富所選手にミドルシュートを決められ、前半終了間際についに逆転を許します。

ここの場面、群馬のDFがいるにも関わらず簡単にセンター部分でパス交換を許した上に、ほぼプレッシャーがない状態でシュートを打たせています。『ん~、ちょっと待ってよー😱』と言いたくなる様な守備の仕方です。簡単に交わされて剥がされているのが気になります。

後半開始してからは気持ちを新たにした群馬が西村を中心に再三相手ゴールへ迫りますが、GK佐藤選手を中心とした琉球DFに跳ね返され続けます。なかなかじれったい時間が過ぎていきますが、60分に遂に群馬が同点ゴールを奪います!決めたのは安達!J初ゴールだそうです。おめでとう🎉

この場面は相手の緩いビルドアップのところを、高橋が鋭い出足でカットして前に送ったボールを、そこに居た安達がワンタッチで佐藤選手を交わしてゴールに流し込むという流れでした。相手のスキを見逃さなかった高橋、準備をしていてきっちり決めた安達、ともにお見事です。

これで試合は再び振出しに戻ります。

その後はお互いに決定機は有るものの決めきれないまま時間だけが過ぎていき、後半ATに入ります。

ATに入りゴールが生まれたのは琉球。決めたのは曽田選手。ゴール前の狭い空間を菊池選手→浅川選手→曽田選手と繋いで、ゴールまで行ききりました。こういうゴール前の堅い守備のこじ開け方を群馬は重視して練習していると思うのですが、そのお手本を琉球に見せつけられました。

そしてそのまま試合終了。琉球にとっては残留争いから離れられる嬉しい勝利、群馬にとっては残留争いから抜けられない手痛い敗戦です。

この試合のポジティブなところを挙げるとしたら、試合開始から球際で勝負をしに行っていた事や、前からのプレスをしていた事です。ここのプレスが弱くて、ここ2試合相手に出鼻を挫かれる事が多かったので、修正してきたところは良かったです。

他にはこの日スタメンだった船橋が頑張っていたところも良かったです。決して突出した技術があるタイプではないですが、気持ちがプレーに表れていて観ていて気持ちのいい応援したくなるタイプの選手です。

選手で言えば野瀬も久々のスタメンというところで光ったところがありましたね。守備の軽いところが気になりますが、それも伸びしろと思えば今日の野瀬は良かった様に私は見えました。

それ以外で気になったところは、この日は失点する度に一度選手が集まって話し合い?をしているところが印象に残りました。前節讃岐戦では見なかった光景な気がします(違っていたらすみません)。結果は出なかったですが、こういう声掛けも良い事に思えます。

あとは、もうちょっと小竹選手にプレータイムをあげても良いんじゃないかと感じるところは有ります。いっつも残り10分弱位でしか出されない(そもそも出ない事もある)中で、結果を出す事を期待するのは、それは起用する側のエゴなんじゃないかと感じるところは有ります。

勝てないと色々と言いたい事が出てきて全体の文章が長くなってしまうので、勝って下さいお願いします🗿

Vamos Gunma! ¡Acept el desafio!

次節に向けて

アウェイ4連戦の3戦目は北九州が相手です。

北九州の状況を整理すると、北九州の前節はホームで岐阜と対戦し、0-1で負けていました。北九州はこれで4戦勝ち無し(1分3敗)の状況の様です。勝点は34で順位は11位。昇格POになる6位のテゲバジャーロ宮崎が勝点44なので、まだまだ昇格POを望める順位に居ます。群馬と縁がある選手としては、昨季所属していた樺山がいます。

得点は26点でリーグワースト4位、失点は27でリーグ4位。守備は固いですが、得点というところで苦労しているのかな?という印象です。その解決策の一つとして7月上旬に町田から髙橋選手を獲得していますね。北九州時代と髙橋選手の組み合わせで思い出されるのは、やっぱり19年、20年の躍進でしょうか。その時の北九州には他にも町野選手(現:ボルシアMG)、ディサロ選手(現:山形)、椿選手(現:千葉)、加藤選手(現:長野)、國分選手(現:山形)といった強力な個性を持った選手がいて、めっちゃ強かった印象があります。

システムとしては最近は群馬と同じ3-4-2-1を敷いており、またしてもミラーマッチという事です。

群馬としてはどう戦うのが良いのか。それはもう監督、コーチ、選手がよくわかっているので素人の私がわざわざ言うまでもないです。サポーターは応援する事しか出来ませんので。彼らが戦い続ける限りは私もしっかり応援を続けます。

北九州へは行けませんが、DAZNの向こうから応援したいと思います。

琉球戦に行ってきました

ここからは琉球戦に観戦に行ってきた話🌺

このスタジアムに来たのは2回目で、調べると前回は2019年でした。その時はまだ競技場も『タピック県総ひやごんスタジアム』の頃で、琉球もJ2の時代です。

久々の沖縄。前回は雨でしたが、今回は晴れて良かったです。
まさか沖縄の地でヴィヴィくんに逢えるとは。

この日はヴィファーレン長崎のマスコット『ヴィヴィくん』がやってきてました。ステージ台の下に『トランスコスモススクエア』とあったので、スポンサー関連の何かなんでしょうかね。でも、こんだけ間近でヴィヴィくんを見た事は今までなかったので嬉しいです。

この日購入した唯一のスタグル。

お昼にアメリカンヴィレッジで大きいハンバーガーを食べた影響で全然お腹が空いていなかったので、この日のスタグルはこれのみ。イナリの上にタコスの具材が乗っているというものですが、味はお稲荷さんなんですが、確かにタコスの味わいを感じられて美味しかったです。酢飯のおかげでタコスの味の濃さが緩和されて、食べ易かったし後味のくどさも全然ありませんでした。

この日も負け。

ところでここのスタジアムに向かう時はアウェイサポはどうやって向かっているんでしょうか?やっぱりサポ仲間何人かでレンタカーを借りて向かったり?他にはタクシーとかなんですかね?自分が前回来た時は、行きはホテルから観光がてら歩いてきて、帰りは他のサポ仲間のレンタカーに同乗して那覇空港へ戻ってきましたが。

そして今回の我が家は公共交通機関を使って向かいました。

行きはアメリカンビレッジにある『美浜アメリカンビレッジ北口』バス停から乗車して『コザ』で下車します(料金は490円)。次は『コザ』バス停(先に下車した場所とは違う場所にあるバス停)から乗車して『県総合運動公園北口』で下車です(270円)。

帰りは同じバス停からコザまで戻り、そして今度は那覇BTまでのバスに乗車します(1,010円)。因みにこのバス停も下車したところと乗車する場所は別の場所です、同じ『コザ』バス停なんですが。慣れない人にはややっこしいですね(笑)。

そしてこの日は土曜日だったのですが、普通の土曜日ではなかったんですよね。旧盆(沖縄では『ウークイ』?というらしい)なので、バス停表記的には『土曜日』ではなく『日曜・祝祭日』だったらしいです。気付かなかったですが、FC琉球さんもXでその注意はして下さっていたみたいです。

だから場所によって「あれ?バスが来ない」とか「何でこの時間に来たの?」って事がありました。まぁ取り敢えず無事に移動出来たので良かったですが。FC琉球さんのその投稿に気付いたのが翌朝だったので、しっかりハッシュタグ検索しておくべきだったなぁと思いました。

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