Jリーグ全日程が終了しました⚽

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先週末にJ1リーグ最終節が終わり、Jリーグの今期の日程が全て終了しました。

縁あって私は今期からザスパ群馬を応援するようになりましたが、なんとザスパ群馬はJ2で最下位になり、J3への降格が決まりました😱あ!でも、私が観戦に行った試合は2勝2分(徳島、愛媛の2勝、熊本、鹿児島の2分)で無敗なので、なんなら自分の中では昇格PO争いをしているつもりだったのですが(笑)。

ただ、ザスパ群馬にとってはこれは初めてのJ3ではなく、’18~’19年の2年間居た事が有るので、6年ぶりのJ3になります。そしてそのJ3の陣容は以下に決まりました。

・ヴァンラーレ八戸

・福島ユナイテッドFC

・ 栃木SC(降格)

・栃木シティ(昇格)

・ ザスパ群馬(降格)

・ SC相模原

・ 松本山雅FC

・ AC長野パルセイロ

・ ツエーゲン金沢

・ アスルクラロ沼津

・ FC岐阜

・ FC大阪

・ 奈良クラブ

・ ガイナーレ鳥取

・ カマタマーレ讃岐

・ 高知ユナイテッドSC(昇格)

・ ギラヴァンツ北九州

・ テゲバジャーロ宮崎

・ 鹿児島ユナイテッドFC(降格)

・ FC琉球

地図にするとこんな感じ

北は青森から南は沖縄まで、太平洋だけでなく日本海側もクラブがあり、手広く日本全体をカバーしていて、移動の大変さとともに着実に日本全体へサッカーの輪が広がっている事を実感します。それに輪をかけるのが高知ユナイテッドSCが高知県のクラブとして初めてのJリーグ入会したという事でしょうか。

昇格繋がりではJFLを首位で上がってきたのが栃木シティで、田中”パウロ”淳一や山崎亮平といったJリーグでも実績のある選手がいるのが特徴ですね。勿論それ以外でも名前を知っている選手は沢山いますし、私が知らないだけで優れた選手がいるから昇格できたんじゃないかと思います。

そして栃木繋がりでいえば、栃木SCが降格してきたのでJリーグで栃木ダービーが開催される事になりました👏そして早々に小林伸二監督が来季も継続との発表があり、契約更新も着々と進めている様ですから、J2昇格争いという点では紛れもなく有力候補の一つでしょう。

昇格候補といえば昇格POに進出した松本山雅FC、FC大阪、福島ユナイテッドFCも外せないチームでしょう。シーズン途中まで中空飛行だったものの終盤の連勝で一気に4位まで駆け上がりJリーグ屈指のサポーターの熱さを誇る松本山雅FC、J1の川崎フロンターレを彷彿させる小気味よいパスワークに決定力が加わった福島ユナイテッドFC、監督が代わっても手堅いサッカーから繰り出される鋭いカウンターの一撃は変わらない(どころかより研ぎ澄まされた?)FC大阪。これらのチームは来シーズンも上位争いに絡んでくるでしょう。

松本山雅FCと言えば同じ長野県内にホームを持つAC長野パルセイロ。山雅との信州ダービーはJリーグ全体を見渡しても屈指の熱さがありますが、今期はなかなか成績が振るわずに最後はギリギリ残留を勝ち取った形になりました。監督がロアッソ熊本コーチでトップチームでは監督初挑戦の藤本主税氏に代わった事から、描くイメージは恐らく所謂大木サッカーになるのでしょうが、どうやってそこまでアプローチしていくのかは非常に興味深いです。

監督交代といえばFC琉球、FC岐阜、鹿児島ユナイテッドFCの3つのクラブは既に交代が明言されており、琉球は平川忠亮氏、岐阜は大島康明氏、鹿児島は相馬直樹氏の就任が決まっています。琉球の平川氏は前浦和のユース監督で選手時代から浦和一筋といった経歴ですが、今回初めてのトップチーム監督就任に当たりコーチ陣も浦和から連れてきているので、選手のレンタルでも交流はありそうな気がします。鹿児島の相馬氏は逆にトップチーム監督の経歴が豊富で、J1の鹿島アントラーズや川崎フロンターレ等でも指揮を執っていました。個人的には手堅いサッカーのイメージがある監督で、今期の鹿児島の成績を見ると守備の立て直しが優先なのかと思うところから良い選択には感じますが、鹿児島は元来攻撃志向なところがあるので、そのバランスをどの様にとっていくのか注目しています。FC岐阜の大島氏は23年シーズン途中から鹿児島の監督を行っており、その年に鹿児島を昇格させた実績があります。クラブの動きとしては既に結構な契約満了を出している中で、どうやってチームビルドを行っていくのか注目です。

九州のクラブが2つ出てきたので、他のクラブも見てみます。1つはギラヴァンツ北九州。個人的に門司地区は好きな街であり、ミクスタも好きなスタジアムです。チーム成績としては初夏の頃から夏の終わりにかけて調子が良い時期が続いていたのですが、そこからなかなか勝ちきれない状況が続いて最終的には7位でシーズンを終えました。トップチームコーチに前ロアッソ熊本の増嶋氏を迎えて、どう変わるのか。もう1チームはテゲバジャーロ宮崎、24年は13位です。宮崎の監督も24年シーズン同様に大熊氏が指揮を執る事が決まっています。宮崎のスタジアムは長閑な場所にある簡素な造りのスタジアムですが、専スタなので凄くピッチとの距離が近く、規模感的にもある意味理想のスタジアムに感じます。長らくマスコット不在でしたが(過去に案はあったみたいですが)、最近目出度くマスコットが決まったので、ぜひ本物に会ってみたいです。

その他のクラブとしてはヴァンラーレ八戸、SC相模原、アスルクラロ沼津、ツエーゲン金沢、奈良クラブ、ガイナーレ鳥取、カマタマーレ讃岐が有ります。讃岐に関してはFC今治が昇格した事により四国唯一のJ3クラブになるところでしたが、高知が昇格してきた事によりその危機は逃れました。YSCCとの入れ替え戦の際にはスタジアムの貸し借りが有ったので、来季の高知戦でどんなやり取りがあるのか注目です。奈良クラブは3シーズン半に渡りクラブを率いたフリアン監督を途中解任し、清水に居た中田一三氏が途中就任しました。中田氏に関しては京都監督時代に色々なインパクトを残された印象がありますが、手腕に関してはリアリストな所を感じる方なので、シーズン初めからクラブを率いるに当たっての興味があります。

昨日は2025シーズンの対戦カードも発表されましたし、今シーズンが終わったばかりですが今から新しいシーズンの開幕が待ち遠しいですね!

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