明治安田J3第2節群馬vs栃木

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週末にJリーグがあると、とりわけ一週間経つのが早く感じる今日この頃。

ザスパ群馬の前節、つまりは開幕戦になりますが、FC琉球をホームに迎えての一戦でした。

試合結果としては0-0のスコアレスドロー。

とは言え、内容としては決してネガティブなものではなく、むしろ今後に期待を持たせてくれる様な内容といったところで、そういったところは昨年とはまた違った空気感に感じます。

そんなどちらかと言えばポジティブな空気感の中で迎えた第2節、対戦相手は隣県栃木で生まれた第二のJリーグクラブ『栃木シティ』です。栃木シティは昨年までJFLに所属しており、今季からJリーグへ入会したクラブですね。

ホームタウンは公式には栃木市、壬生町となっており、足利市とも包括連携協定を結んでいますので、栃木県の県南辺りを勢力圏として拡げていくのかなーと感じます。ホームスタジアムは『CITY FOOTBALL STATION』という専用スタジアムみたいです。行った事がないのでどんな雰囲気の場所かわかりませんが、動画で見る限りは今治のアシスタや宮崎のいちスタみたいな感じんなのかなー?と思ってます。

所属選手はJリーグクラブに所属していた選手も多く、田中パウロ選手や表原選手といったところであったり、今季加入というところでは北九州から移籍した乾選手、栃木SCから加入した森選手、そして群馬に縁があるというところでは岡庭選手や鈴木選手、都倉選手というところが所属しています。

そういえばJ2に居た頃は群馬、栃木SC、水戸の3クラブで北関東ダービーと銘打ってやっていましたが、今シーズンはその辺りどんな風にしたんでしょうね?

そして試合の話。

群馬は選手とシステムを少し弄ってきました。前節は見慣れたミシャ式3-4-2-1でしたが、今節は4-1-2-3に変更したっぽいです。ただまぁその辺りは前節でも試合中に弄っていたので、今回は頭からって感じだったのかもしれません。選手変更については河田→青木、藤村→加々美といった形です。

そして試合結果についてですが2-0で、群馬の勝利です!

前半24分と前半ATに取った点を後半守り切って、今シーズン念願の初勝利を掴みました🎉

この試合は終始強風が吹き続ける中でのプレーでしたが、前半風上に立った群馬が強風を上手く利用する様にロングボールも織り交ぜながら試合を進めていました。

押し込む展開が続いた前半と打って変わって、風下に立った後半群馬は押し込まれる時間が増えました。この展開について不満を持っている人もいた様ですが、個人的には一切気にもしていなければ不満もありません。

理由については説明する必要もないレベルの話ですが敢えて説明するなれば、群馬はJ3で圧倒的な技術や戦力を持っているという訳ではない事と、相手も必至だという事です。また、風下という環境も考慮しなければなりません。それだけで十分だと思います。

次節に向けて

次節はAC長野パルセイロとの対戦です。群馬にとっては今季初のアウェイ戦であると同時に、長野にとっては今季ホーム開幕戦でもあります。

長野は今季から前熊本HCの藤本氏が指揮を執っていますが、どういうスタイルなのかは自分はまだよく知りません(笑)。ただ、熊本と似たシステムを使っているという噂を聞いてはいるので、だとすればボールを大事にしながらパスを繋ぐサッカーといった感じなのでしょうか。

そういった意味では今季の群馬と非常に似てはいますが、群馬はサイドチェンジやロングボールも織り交ぜたスタイルなので、厳密にいうとちょっと違います。

その辺りがどうゲームの違いに出てくるかが注目かもしれません。

ここ2試合は新加入組が上手くチームに馴染んでいて、ちょっとホッとした気持ちになっているのは私だけでしょうか。

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