このブログを見ているという事は、
動機はどうであれ地域おこし協力隊に興味を持っているという事だと思うので、
私が採用された自治体で実際に採用が決まるまでの過程を説明したいなーと思ってます。
一次選考
先ずは募集をかけている自治体を調べて、応募するところから始まります。
まぁこれは協力隊に限らず、大抵の仕事(アルバイト、正社員問わず)でも一般的な形式ですね。
応募に必要な書類はその自治体によって若干違うところはあるかと思いますが
・履歴書
・添え状
・レポート(A4用紙1枚分相当)
・応募用紙(自治体が指定する書式)
私が応募した自治体では上記の物を用意して担当部署へ郵送しました。
自治体によってはメールでの受付も可とあるところもあるので、それはそれで楽で有難いと思います。
またレポートについては『地域おこし協力隊として生かしたい私の能力』というテーマがあったので、
テーマに則ったレポートを用意しました。
二次選考(面接試験)
そして一次選考を無事通過できたのなら、次は二次選考です。
COVID-19の状況次第ではオンラインでの面接もあり得たのですが、
オンラインにならずに直接での面接となりました。
面接の参加者は以下の通り
・副町長
・農畜林振興課課長
・総務課長
・協力隊担当
の計4名が先方参加者でした。
まさか副町長が面接にいるとは想像していなかったので、ちょっと驚きました。
そして面接内容についてですが、
・自己紹介
・職務経歴
・志望動機
まぁこの辺りは在り来たりな内容です。
・田舎生活を経験した事があるか(田舎での生活に不安はないか)
・永住する気持ちはあるか
・町内会への参加や地域に溶け込める意欲はあるか
・家族や今の職場に話したか、またどんな意見を言われたか
・体力面での不安はないか
・機械を扱う事に不安はないか
・インターンや研修経験もないが、本当にやっていける自信はあるのか
・協力隊退任後のビジョンについて
・希望した職種で落ちた場合、町の他の募集職種に応募する気はあるか
・不合格の場合はどうするか
・町のHP入力ついての感想
・町の施策について、どういった施策が気に入ったかについて
以上の様な質問を私はされました。
他の協力隊員も概ね似たり寄ったりな質問内容のようでした。
多少意地の悪い質問や訊かれ方をされる場合があるかもしれませんが、
それはそれだけその土地で住み続けてほしい気持ちの裏返しだったり、
期待や覚悟の確認をしたいのでしょうから、
質問の意図をしっかり受け止めて自分の考えや気持ちを正直に伝える事が出来れば問題ないです。
あとがき
その後は1週間程度で合格の案内通知が届きますので、
その自治体で活動するつもりであれば、担当の方と以降の諸手続を進めていく事となります。
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