地域おこし協力隊 7月3週

この週ではいよいよ始まる現場作業と、初めての林業大学での講義がありました

林業大学での講義

私が地域おこし協力として着任している高知県には『高知県立林業大学校』という教育機関があり、

そこでは1年間を通して林業について学べる環境が整っているのですが、

そこの学生以外にも開かれた講習会がいくつも開講されており、

県内の事業体所属の方や私と同じ様な林業の地域おこし協力隊の方々、

その他一般の社会人や学生を対象にした講義が行われています。

その中で今後自伐林家として生活していく為に必要な免許や修了証を取得する為に、

私のいる自治体では1年目に限り自治体で必要な講習を事前に申請して下さり、

それらの講義・講習を受講出来る様に段取って下さってます。

もちろんそれ以外の研修も本人が望めば受講出来ます。

私の様な素人には本当に有難いバックアップ体制が敷かれており、ただただ感謝です。

そんな訳で林業大学での初めての講義だったのですが、

隣町の地域おこし協力隊の面々も来場しており、

そこで自己紹介や互いの状況等についての情報交換が行いました。

なかなか他の自治体の協力隊と交流する機会が無いので、

こういう機会は大変に有難いなと思いますね。

現場作業について

前週にチェーンソーの講習も無事終了したのでいよいよ現場入りですが、

とは言え新人だけでは仕事にならないので、勿論他にも参加者がいます。

私がいる自治体ですと、先ずは同じ地域おこし協力隊の隊員が一番身近です。。

現在の構成は3年目が1名、2年目が1名、そして同期が3名といった状況です。

その他に協力隊を退任したOBも毎回ではないですが応援、指導に来て下さります。

更には山主であり自身も優れた技術者である年配の指導者もおります。

この中のメンバーで当日の人数次第で現場を進めているのが現状です。

そして内容としては枝切りや玉切りだけじゃなく、早速伐倒も行いました。

とはいえ、今月入隊したばかりの新米も新米ですので伐倒に必要な道具は一切所持してないので、

チェーンソー以外に必要な道具は先輩隊員から借りて行いましたが…

また、実際の立木相手の伐倒は想像以上に体力と根気がいるもので、

なおかつ伐倒については頭を使う場面も多く、非常にタフな作業だと実感しました。

ただ、それだけに十数mある立木を倒せた時の感動は特別な物がありました。

あとがき

そんな訳で先輩隊員から取り急ぎ必要な装備を教えてもらい、早速購入の手続きを行いました

商品が届くのが楽しみです

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