伐倒について
今週は以前下刈りをしたとある組合の土地の皆伐を行うべく現場に出た時はひたすら伐倒を行いました。
チェーンソーを使った伐倒はけっこう久々な気がしましたがどうなんでしょうね。
そんな訳で初日は1日で5本伐倒を行いました。
これはまぁ決して大きな数字ではないですが、私としては協力隊に入って3か月くらい経つ訳ですが、
入隊してから伐倒した累計の伐倒数と同じくらいの本数なので、個人的には大仕事でした。
きっとこのブログを見ている人としては協力隊って全然木を伐らないんだなーって思われるのでしょうが、今までがシーズンオフって事もあったりなんだりで、実際全然伐倒の機会は無かったんですよね。
ちなみに翌日は7本伐倒しました。
いつかはこの程度午前中にちゃちゃっと終わらせられる位にはなれる様に努力しないと。
正直言って本当に伐倒自体が久々だったのでしっかり出来るか不安しかなかったですが、
取り敢えず今こうやって無事にブログを付けられているので生き延びているのは確かですね(笑)。
取り敢えずは二日間みっちり先輩に教わりながら伐倒に専念出来たのは有難い事で、
教わった事を自分の中でしっかり消化して一つずつ体得できる様にしていきたいと思います。
林大講義について
この週はその他林大の特別講義にも参加してきました。
講師は高知大学の准教授で、議題は地域公共政策についてでした。
自分としては今後協力隊として、また定住した後に活動していく上でどの様に地域の活性化や協働参画いついて絡んでいくかについて学べれば良いかと思い、業務には直接的な関係は浅いのですが参加しました。
こういった勉強については今時分幾らでもネットで調べて勉強する事は出来るのですが、
ただそれだけだとどうしても知識として偏りが出たり取りこぼしがあるので、
それを防ぐ為に実際に専門家から話を直接聞くというのも私は大事だと思うので、折を見て今後もこういった講義には参加したいと考えています。
因みに言えば今回の講義内容について言えば多少私が得意としている分野でもあり、大半が知識として有る部分についての内容に終始したので新たな発見や収穫としては少なかったというのが感想としてありますが、それでも知見の整合性を専門家の意見を踏まえて出来たのは収穫だと思っています。
そうは言っても私個人が今回一番聞きたかった箇所である『地域経済における林業の役割』については殆ど触れられる事がなかったのは残念でした。
あとがき
今週は現場2日に講義1日とまぁ個人的にはバランスの取れた過ごし方になったと感じています。
毎日現場だとそれはそれで疲れますし、毎日座学でもそれは林家を目指す上でダメですから。
技術と知識、その二つを上手くバランスを取りながら3年後の卒隊並びに独立を見据えて行ければと思います。
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