資産管理、運用について

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前書き

まぁ資産運用ってもぶっちゃけ人に言えるほどの大した資産は無いんですが、それでも地域おこし協力隊でこの手の情報って殆どない気がするので参考程度になればいいのかなぁって感じ書きます。

まず、前提となる協力隊としての報酬は決して多くはないです。家賃の補助はあるので独身であれば生活できないってレベルではないですが、パートナーやましてや子供がいる家庭だと協力隊の報酬のみでは相当シビアな舵取り生活を強いられるんじゃないかと思います。

実際知る限りの協力隊の面々は皆さん多かれ少なかれ副業をしていますし、採用自治体も業務に支障が出ない範囲の副業はむしろ推奨しています。それは協力隊の報酬もさることながら、協力隊終了後に路頭に迷わない様にする為に協力隊で活動中に起業してほしいだとか、そこで起業する事で卒隊後も当地に居住してほしい等々の色々思惑もあるでしょう。

副業や起業についての話はまた別枠で話そうと考えているので、取り敢えずここでは省略します。

以下、現在私が行っている資産管理や運用について記述していきます。

貯蓄

先ずは資産管理のド定番、貯蓄です。

協力隊の報酬だけでは貯蓄はけっこう大変ですが、副業をすれば幾分か貯蓄に回せるだけの収入は得られます。

その分から無理のない範囲で定額的に預金するというのは必要かと思います。

また最近は長年に渡り続けられていた低金利政策がいよいよ修正されるかとの観測等から各行が長期物の定期預金金利を中心に上げ始めているので、このタイミングで定期預金を始めてみるのも選択肢の一つかもしれません。

株式運用

管理の定番が貯蓄であるなら、運用の定番はこちらでないでしょうか。

協力隊は会計年度職員とは言え公務員なので株式運用は法律上問題があるのではないかと思う方もいるかもしれませんが、株取引は副業に当たらず、また業務等に支障のない範囲であれば可能という風になっている様なので、現状は株取引は問題ありません。

とは言え施業時間とザラ場の時間は被っているので休憩時間以外に値の確認は出来ないですが、それでも指値や成行を使えばザラ場での売買は可能ですし、夕方以降であれば取引量は少ないもののPTSを使った取引も可能です。(実際に望む値での取引が成立するかは別ですが)

勿論ザラ場に張り付けない分リスクはありますので、そのリスクを許容して出来る範囲でやるしかないですね。

ただ、リスクがあるとはいえ高配当銘柄や優待を中心にしたポートフォリオを組めば下落に対する耐性も若干でも付き易いのかなーとは思います。

口座も特定口座で行えば確定申告は不要なので煩わしさもありません。

私はサラリーマン時代から株式運用は行っていたので、その資産を協力隊に入ってからもそのまま運用しています。

そんな私のポートフォリオは大まかにインカムゲイン銘柄が3割、キャピタルゲイン狙いの銘柄が7割という感じで組んでいます。なお、インカムゲインとは株式等を保有している事で得られる利益の事で、キャピタルゲインとは株式等を売却した時に得られる利益の事を言います。(ざっくりですが)

キャピタルゲイン銘柄を厚くしているのはこれは意図的にしているもので、年齢的にまだ先がある事から多少リスクを取ってキャピタル銘柄を厚めにしています。なので、この配分は年齢とともに徐々に変化させていく予定です。

ちなみにタイトルには『株式』運用とありますが、個人的にはその他に『国債』の運用もしています。

国債の運用も売買のし難さを除けば株式と同じ様な物なので、ここに入ります。

iDeCo

これもサラリーマン時代からこつこつと積み上げていました。

言ってしまえば、これが私にとっての定期預金みたいなものですね。

これについては会計年度職員(公務員)になったら上限の金額が変わる様な案内を見かけたので、証券会社や役場と色々やり取りしていたら更新手続きが上手くいかずに一時掛金拠出が停止されるという冗談みたいな事にもなりましたが(笑)、今ではしっかり再開されています。

私の場合はサラリーマンを辞めて協力隊に入る迄の間に1か月完全無職の期間もあって、その辺りをしっかり手続きを行っていたら結果的に複雑になってしまって、上記の様な事になってしまいました。

なので、協力隊になってからもiDeCoは問題なく運用出来ております。

ただ、金額がサラリーマン時代は23,000円でやっていたものが、今は12,000円となってます。

これは公務員等共済加入者は月の掛金が12,000円(年間144,000円)と決まっている事に準拠した金額です。ただ、会計年度職員はこの公務等共済加入者に当たるかは正直不明なのでもしかしたらもっと掛金を上げられるのかもしれませんが、現在の収支を鑑みてみてもこれ以上の掛金拠出は尚早に感じられるので、協力隊在籍中はこの金額で通すと思います。

ちなみに情報として追加するものとして、公務員自体の掛金が24年度12月から上限20,000円に引き上げられる様です。

その他

以下はサラリーマン時代に行っていたものの、現在は意図的に取引を中断しているものになります。

・FX

・先物・オプション取引

・NISA、つみたてNISA

FXと先物・オプション取引については夜間でも流動性があり取引が行えるものなのですが、協力隊としての活動に注力する為と、家族との時間を大事にしたいので現在は中断しています。

またNISAについては協力隊中にこれだけまとまった金額を拠出するのは稼ぎ的に無理がある事と、iDeCoを運用している事から新規の拠出は中断しています。

ただ、卒隊後個人事業主になればいずれも再開するかもしれません。

あとがき

そんな訳で地域おこし協力隊として活動している私の資産についての概要になります。

協力隊に入るとサラリーマン時代とはまた違った環境になるので、資産運用の行い方も必然的にそれに合わせたものにしていかないといけませんね。

ただ、将来の事を考えて行動するという本質は変わらないので、業務に差支えがない範囲でこれからもしっかり運用や管理は行っていきます。

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