高屋神社ツーリング

趣味の話

私の趣味の一つとしてバイクに乗る事があるのですが、

そういった趣味の話もボチボチ書いていこうと思ってます。

今回ツーリングの目的地として選択したのが香川県観音寺市にある高屋神社でした。

なんでも通称『天空の鳥居』と呼ばれているそうで、気になったので出かけてみました。

自宅から神社駐車場迄は80km程度で、約2時間の距離です。

高知から香川に一般道で向かうにはR32をひたすら北上というルートが一般的です。

また、この道自体も道中に大歩危、小歩危という景勝地がある様に、

主要道路でありながら観光道路という側面もあり、

なおかつ走って楽しい道でもあったりとけっこう好きな道です。

さて、神社の駐車場にバイクを駐輪して参拝するかといったところなのですが、

私が駐輪した場所は下宮の駐車場らしく、本宮は上にあるそうなんですね。

(※写真は下宮)

確かにネットで見るよりも遥かに低い場所にあるなぁと思いましたから。

そんな訳でじゃあ本宮へ参拝に行こうと思ったところ、

本宮へ通ずる道路が雨による落石の影響で通行止めになっている様で、

自力で歩いて向かうしか選択がなく、徒歩だとどれくらいかかるかと調べたところ、

本宮迄徒歩で30分~50分位との案内があり、ちょっと悩みましたが行くことを決断しました。

そして歩き始めたはいい物の、少ししたらけっこう傾斜がある坂道になり、

足場も舗装された道から岩や土の道となってきました。

とは言え、中途半端に引き返すのも癪なのでしっかり登り切ってやりました。

※この石段を登り切れば本宮です

登りの所要時間は15分弱でしたが、足首にあまり稼働が利かないライダーブーツを履きつつ、

左足の外側側副靭帯を損傷しているという状況でこの時間ならまぁ満足です。

そして本宮での景色ですが、これが確かに天空の鳥居の別称に違わぬ景色で、

凄く綺麗で見晴らしのいい場所でした。

また、高所にあるので平地よりも風や空気が涼しく感じ、めちゃくちゃ気持ちが良かったです。

本宮には20分位滞在して景色を楽しんだ後、いよいよ下山開始です。

下宮迄は凡そ20分位かかって到着しました。

どうしてこれ登りより下りの方が時間がかかったのかというと、

下りの方が負傷している靭帯に与える痛みが大きくて、登りほど歩幅を取れなかったのが一番の要因でした。

その後は再度バイクに跨り、R319の終点がある伊予三島に向かいます。

本当は香川でうどんを食す予定でしたが、山登りの影響でそんな時間が無くなってしまい、

お昼が三島郵便局前のコンビニになったのは少しだけ残念でした。

とは言え20分程しっかり休んで気力十分となったところでアタック開始です。

伊予三島側から挑む場合は法皇隧道迄は瀬戸内を眺める景色もよく、舗装も良い道でした。

隧道を越えると山間の道となって景色ががらりと変わります。

そして少し走ると金砂湖という人造湖の畔に出ます。

先を急いでいたので今回は停車する事が出来なかったですが、長閑な景色で気持ちのよさげな場所でした。

金砂湖にかかる平野橋を渡るといよいよR319の本番ともいえる酷道部分の始まりですが、

まぁこれはなかなか走りごたえのある道で面白かったですし、

途中の集落なんかもゆっくり落ち着いて回ってみたいと感じたので、

いずれまた来訪してみたいと感じました。

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