現場活動について
1月は初めてフルで現場に出た月となりました。
今までは毎月何かしらの研修や講習があって現場に出っぱなしって事はなかったんですよね。
それだけに今までの月よりは体の疲労を多く感じましたが、正に今が林業(伐木)のシーズンでもあるので、そういった意味ではその時期にこの様に実業にしっかり向き合えたというのは幸運だったのかもしれません。
そこで今月行っていた内容についてですが、間伐をひたすら行っていました。おかげで伐木や玉切り等チェーンソーの取り扱いについては少しずつ上達してきたのかなと実感はしています。勿論実力的にはまだまだって事は重々承知していますが(笑)。
その他にも間伐時には避けて通れない状況であるかかり木について、そうならない様にするにはどうすればいいか、またかかってしまった場合はどうすればいいか等の対処法もしっかり学べてきてもいます。勿論失敗や思い通りにいかない事も多いですが、そこは急がず焦らず少しずつものにしていけばいいと思っています。
因みに現在の施業場所は補助金申請を行っている現場なので3割間伐を行う必要があるのですが、確かに月初に比べて山の斜面にも大分陽が入る様になって作業していても暖かさを感じる様になりました。
ただ、伐木の跡や上空を見上げた時の樹々の空間の空き方を見ていると、これが本当に『3割』なのかちょっと疑問に感じる事もあるのが個人的な感想ではあります。勿論そこは素人感覚なので何とも言えませんが。
とは言え今後色々な施業場所を見学する機会もあろうかと思うので、今のこの違和感の正体については今後の自分の中で消化していければいいのかなと思ってます。
その他
今月はその他の出来事としては林業のインターンが2週間あった事や、いくつか備品を購入しました。
インターンについては今回来ていたのは1名で、昨年2泊3日位でやっていたイベントの時にも来て下さった方が今回も来て下さいました。私が直接関わったところでは現場で3日一緒に作業をした事です。
前回の時にもお会いして話も少ししていたので、今回は以前よりもすんなり話せたんじゃないかと思います。前回と違うのは期間の長さとインターンの内容も相まって、より移住を目的にしたものだったので、その方とのお話も前回よりもより踏み込んだ話をしました。その方自身も気になった事については協力隊の全メンバーに確認していたようで、方向性について掴めたとは仰ってました。意欲のある方でしたので、ぜひとも来年度の協力隊に来てくれると嬉しいです。勿論そういった意欲のある人を萎えさせる事がない様に、私も色々な面でスキルアップをしないといけないですが。
そうそうインターン関係でいえば畜産方面のインターン歓迎会?交流会?的な物にも誘われたので参加してきました。インターンの詳細は全然知らないのですが、私のいる地域は『土佐あかうし』というブランド牛を育成している地域なので、そういったものの関連でやっていたのかと思います。
そこで同席した方とけっこう話が弾んで林業の事についても色々お話をする事が出来たのですが、同時に自分の勉強不足も痛感しました。特にJ-クレジット関連については林大の講義でちらっと話を聞いた事と冊子をザっと目を通した程度で込み入った話を出来なかったのが残念でした。
備品についての詳細はまた別枠で話をすると思うので割愛しますが、主にかかり木対策としてのロープや道具を中心に購入しました。まだ全て揃っていないので直ぐに現場に持ち出すという事はないですがその日が来るのが楽しみです。なんてったって今までは先輩の道具を借りてやっていたところを、今後は自分の道具・責任でもって行う事が出来るので。やっぱり人様の道具を借りるのは故障や破損の心配があるので心理面でやり難さってものがありますのでね。
以上がこの1か月の振り返りになります。
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