4月の活動内容について

協力隊活動

はじめに

4月は前半と後半で活動場所が変わりました。

前半は先月同様の場所、後半は所属する協力隊に戻っての活動です。

4月前半

さて、それでは前半部分の研修についてのお話ですが、これは引き続き同じ現場の作業を行っていました。

ただ、この現場もほぼほぼ終わりかけだったのと、時期的に直ぐに搬出・運搬をしなければ材に虫が入って穴を開けてしまうので、伐倒は最終日近くにお墓周りの雑木を処理するくらいの程度で、殆どは玉切りをして過ごしていました。玉切り以外では別の場所の草刈りだったり植付準備の為に地拵えを行いました。ここでの地拵えの方法は、等高線沿いに杭みたいなものを立てて、そこに枝とかを集めていくという方法で、これが一般的な地拵えの方法ではないのではないでしょうかね。

その他には珍しいところとして、バックホーのバケットの部分をグラップルに付け替える作業を見学する事も出来ました。この辺りのシステムについては全然詳しくないので何がどうなってどうなるとかっていう事はさっぱりわかりませんでしたが、施工工事は合計で2日間かかり、初日がアタッチメント交換と油圧系を、2日目は電気系統の工事を行っていました。

(アタッチメント交換の様子)

4月後半

そして協力隊に戻ってきた4月後半ですが、悪天候が多かったのとラジキャリが故障中という事もあり(その現場は架線集材を行っている現場)伐木・造材作業をなかなか出来なかったので、個人作業が中心となった期間です。

雨の日の個人作業に関してはチェーンソーをばらして組み立てたり、ロープワークをしたりとまぁ今までと特別そんなに変わりはないです。こういった雨の日に何か稼げる仕事を作るのが目下の課題ですが、それについての構想自体はあるので今後はどうやってそれを形に持っていくかなのかぁと思っています。

そして上記以外の仕事としては香川県の中学校の木工体験が何件か入っていたので、そのアシスタント業務をやっていました。今回の木工体験は対象が中学生という事もあってか私が今までアシスタントで入っていたやり方とは少し変わっていて(今まではせいぜい小学生迄が対象)、協力隊で行っている施業の動画を流したり、林業で使っている道具の紹介と実際に装備を着てもらうという体験をしてもらう様な事を先ず最初にしていました。試行錯誤しながら色々と取り組んでいるんだと感じた次第です。

(木工体験の様子)

あとがき

4月に関しては以上の様な感じで協力隊の活動を行っておりました。

1か月半の研修から帰ってきて、感じた事や学んだ事などをすぐに実践に活かす場は無かったですが、それでも研修に参加しなかったメンバーに情報を共有し、協力隊全体としての成長に繋げられればと思った次第の4月です。

因みに協力隊の新メンバーは残念ながら今年加入しませんでした。しかしながら、自分が7月入隊した様に、今後入隊する可能性も在りますし、実際そんな話(応募があった)も出てきていますので、気長に待ちたいと思います。

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