【山口の近代建築巡り】レトロな港町・下関を歩く!<やまぎん資料館>

近代建築

私は近代建築を眺めるのは好きですが、はっきり言って建築の知識はありません。だからどこがどういう造りだとかは知らないですし、間違った語句を用いている可能性が高いです。

概要

今回訪れた近代建築は『やまぎん資料館(山口銀行旧本店)』です。

〇場所・・・山口県下関市観音崎町10-6

〇構造・・・煉瓦及び鉄筋コンクリート造2階建て、地下1階

〇設計監督・・・長野宇平治

〇工事請負・・・合名会社 竹中工務店

〇建設年月日・・・1920年

〇備考・・・山口県指定有形文化財

〇歴史・・・1920年に三井銀行下関支店として建設。1933年に百十銀行の本店となり、1944年からは山口銀行の本店として使用。2004年から建築物の内外部を山口銀行創立当時の姿に戻す復元工事並びに耐震補強工事を行い、山口銀行創業130周年を迎えた2008年11月に現やまぎん資料館として開館。

感想

ファサード

設計監督の長野宇平治(ながの うへいじ)さんについて調べてみると、あの東京駅の設計で有名な辰野金吾さんのお弟子さんなんですね!日本の銀行建築の第一人者として、全国の日本銀行支店をはじめ数々の名建築を手掛けた方のようです。

過去に自分が訪れたことのある建築物の中にも、長野氏が関わったものがいくつかありました。『初見なのに、どこかどっしりとした安心感のある銀行建築だな』と感じたのも納得です。

現在はやまぎん資料館として活用されていて、建築物の中に入って見学する事が出来ます。

受付を済ませて1階の建屋の方に向かうと最初に在るのがトイレです。

トイレ入口
案内板

案内板には”創建時の姿を残すトイレ”とあります。

トイレを過ぎるといよいよ建屋の中です。

建屋内風景。天井高い!開放感が抜群!

銀行建築を外から眺めることはあっても、現役の施設以外で中に入る機会はなかなかないので、昔ながらの窓口を実際に目にするのは初めてでした。
面白いのが、2階部分が吹き抜けになっていて天井がとても高いこと!外観の重厚で荘厳な雰囲気とは裏腹に、中は驚くほど開放感があって、そのギャップにすっかり魅了されてしまいました。昔の銀行ってこういう造りが多かったんでしょうか?

金庫室入口
金庫室内部
明治時代の金庫

金庫はないものの金庫室は残っているのでそこに入ったり、昔の金庫の展示もされていました。その他にも様々な展示が成されていて、見ていて飽きない場所です!

設計者の長野氏の案内も展示されています。

その後の時間が詰まっていたので正味30分弱の滞在でしたが(そもそも外観を見て移動する予定でした)、そんなんでは全然時間が足らなくて個人的には2時間位かけてじっくりと見て回りたい施設でした。

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