2026/27明治安田J3リーグ第2節 ザスパ群馬 vs SC相模原

サッカー

うーん、痛いなぁ

振り返り

J3リーグ第2節はホームでSC相模原と対戦しました。前節がアウェイ戦だったザスパ群馬にとって、これがホーム開幕戦になります。前節はアウェイで鹿児島ユナイテッドFCに0-1で負けたザスパ群馬にとっては、仕切り直しにはちょうどいいホーム開幕戦です。ここでしっかり勝ち切って今後の試合に弾みをつけたいところですが、結果ははたして・・・

試合は1-4で負けました。

ただでさえ人を集め易いホーム開幕戦、お盆期間での開催、更にはポケモンコラボも有り実際に5,000人以上の観客が集まったこの試合で、この内容での負けはちょっと厳しい内容です。同じ負けでも、同日に行われたツエーゲン金沢対福島ユナイテッドの様な試合であれば、初めて観戦に来た人も「沢山点が見られて良かった!」みたいな感じで、また見てみたいと思うんですが(この試合はホームのツエーゲン金沢が勝利しています)、この内容だと新規の人がまた来たいと思うかと言うとちょっと難しく感じます。

さて、今節の登録メンバー。

スタメンとしては小竹が外れてファルザンがin(但し小竹はベンチに)、ベンチメンバーは櫻井と小柳が外れて中野と瀬畠が入りました。

さて、感想。

最近のSC相模原との試合は一方的な試合になりがちでしたが、今回もそんな展開になりました。試合の入りはザスパ群馬も良かったですが、結果として3点差がついて負けました。

引用元:Jリーグ公式

データを見てみると、シュート数がSC相模原の22に対してザスパ群馬は10、枠内シュート数もSC相模原が11に対してザスパ群馬は6、ゴール期待値に関してもSC相模原の3.31に対してザスパ群馬は1.48、ボール試合率はSC相模原が48%でザスパ群馬は52%という感じで、ボール支配率的にはほぼイーブンですが、内容を見てみるとザスパ群馬が圧倒されていたという印象を受けます。

引用元:Jリーグ公式

Jリーグの公式サイトが新フォーマットになって、見られる場所が増えたのでせっかくなのでそこからも少し引用します。

ここで引用したのは守備のスタッツ。注目したいのはタックル数とこぼれ球奪取数です。いずれもSC相模原がザスパ群馬を約2倍程度上回っています。これは試合を観ていても感じるとこではあって、ボールへの執着、セカンドボールの寄せの速さ、いずれも印象通りです。

ここで気になるのは私が前回の話でポイントに上げた”運動量”ですが、これだけ運動量が多そうな動きをしているならば、試合後のSC相模原は相当へばっていそうなものですが、映像を見る限りではそんな印象は殆どありませんでした。つまり切り替えというところがほぼほぼ想定通り、ザスパ群馬が相手の想定を超える動きをしてこなかったという事でもあるのかなと感じます。

あと、今節に限って言えばGKの三浦選手がパントキックをけっこう使い分けてるなーと思って観戦をしていましたが、試合後のコメントを見る限りだとそれはどうやら意図的にやっていた様ですね。これは100年構想リーグでザスパ群馬が対戦した時には見られなかった形に感じます。

ザスパ群馬のWBが上がり過ぎてスペースが空いていれば低弾道のボールでそこを狙ったり、特にない時はハイボールで競らせてセカンドボールを狙うという形を作っていました。GKの攻撃参加といえば足元で繋げてビルドアップの起点になれる事みたいな風潮があり、現にザスパ群馬のGKにもそれが求められておりますが、この試合に限ってはSC相模原の三浦選手の方が明らかに攻撃の起点になっており、攻撃参加、攻撃的と言って間違いないと思います。

良かったところといえば、前節に続き今節もイクサン選手が良い動き出しをしていましたね。あとはもう少し日本のサッカーにフィットして本来のシュート精度を取り戻せたらば、楽しみな存在です。

次節に向けて

さて、第3節も再びホームで試合を行います。対戦相手は25年シーズンにJ3リーグ参入を果たしたレイラック滋賀FC(以下:滋賀)です。

100年構想リーグでは所属リーグが別でしたので対戦する事はありませんでしたから、今回がJリーグ加入後初めての対戦となります。調べた限り天皇杯でも当たってないと思います。

そんなレイラック滋賀は100年構想リーグではWEST-Bで戦い、8位という結果に終わっています。

そして先週から開幕した26-27シーズンでは開幕戦はホームでFC岐阜と対戦し0-3で負けましたが、第2節はアウェイで松本山雅FCと対戦し3-2で逆転勝利しています。

100年構想リーグと26-27シーズンでは監督が交代していますが、それは決してネガティブな理由ではなく、J3参入を決めた当時の角田監督が必要ライセンスを満たしていない為に研修を受講する為に退任し、ライセンスを取得したので改めて26-27シーズンから指揮を執るという形なのでポジティブな交代と認識しても良いでしょう。

基本フォーメーションはオーソドックスな4-4-2という感じで、スタッツを見る限りだと組織でしっかり守って、少ないチャンスで決めきるという雰囲気を受けます。松本山雅FC戦をざっと見る限りではそんな印象です。とにかく皆走るし、体を張って守ります。

ザスパ群馬の戦い方としては今更今までのやり方から変えるのもおかしな話なので、とにかく自陣前ではなく相手のゴールにより近い位置でボールを回し、相手守備のギャップを作ってそこを突くという立ち回りが良いのかなぁとも思ったり。

あとは両WBがどれだけ相手に勝負を仕掛けられるか。個の力では小西選手や小竹選手andファルザン選手のが実力が上だと思うので。なので、サイドで1対1の場面を如何に多く作り、そこでどれだけ勝負に勝てるのかが得点の鍵になりそうです。

守備に関しては低い位置で意図しない奪われ方を避けるという当たり前の事と、集中を切らさないというこれまた当たり前のところだと思います。

とにかく決めきる場面でしっかりと決めきる事が求められる試合に感じます。滋賀は決めきったFC岐阜は3-0で勝利し、チャンスは作っても悉く外した松本山雅FCは2-3で負けていますので、ね。

ザスパ群馬としてはシュート精度を如何に上げられるか、ゴール前で余裕を持てるかです。そうでない時は中島選手に”理不尽ゴール”を期待します。

天皇杯1回戦に向けて

因みにJ3リーグ第3節の前に、今回はミッドウィークに天皇杯1回戦が組まれています。

対戦相手は宮城県代表の『東北学院大学』です。所属は『東北地区大学サッカーリーグ1部』で、5試合を終えて(6/22現在)勝ち点9で順位は4位(8チーム中)となっています。ただ、得失点差が+49って恐ろしい数字です。

天皇杯宮城県予選決勝は同じ東北地区大学サッカーリーグ1部に所属し、リーグで首位の仙台大学と対戦し1-0と勝利しています。

ザスパ群馬としては中3日での試合、しかも公式戦2連敗という状況で迎える試合なのでなかなか気の向けどころとしては難しいところがあるでしょうけれど、下を向いてばかりもいられないので、ここはしっかりと結果を出して矢印を前に向けてリーグ戦に気持ちよく向かいたいところでもあります。

登録メンバーとしてはきっとリーグ戦からはガラッと変えてくると思いますが(変えてきますよね?ね?)、だからこそ結果というところにフォーカスして戦ってほしいです。

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