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J3リーグ第3節、群馬はアウェイで長野と対戦しました。今季初のアウェイ戦です。
結果は3-2で群馬が負けました。
この試合、特に前半に関しては両チームともに前への推進力が有り、どっちに試合展開が転んでもおかしくない状況に感じました。長野に関してはプレスバックやセカンドボールに対する出足が早く、球際もけっこう強めに来ていた印象です。そして群馬DFの裏を取る意識、そこも徹底して行っていたように感じました。
ただ、群馬としてもそれを一方的に受けるのではなく、いなしながらも今季のキーワードである『攻撃的』な姿勢は見せていました。それが前半終了間際の同点ゴールに繋がったんじゃないでしょうか。
しかしながら後半、流れが長野に傾きます。
お互いやり方を変えたようには特に見えなかったのですが、何がポイントだったんでしょうね。
兎にも角にも長野の圧力に耐えきれずに54分、75分と失点し、群馬も試合終了間際に河田が1点取り返すも(何気にこれが河田の群馬移籍後初得点!おめでとう🎉)反撃及ばずに負けという結果でした。
敗戦という結果は残念でしたが、この試合で浮き彫りになった課題を見つめなおす事が出来れば、それはまた意味のある敗戦だと思いますし、そうしないといけないでしょう。
あくまで個人的に課題と見えたポイントは、DF裏へのボールに対する対応なんじゃないかなーと。まぁこれは今季の群馬が超攻撃的というお題目を掲げる以上はある意味仕方ない(受け入れざるを得ない)リスクですが、昇格を狙うなら放置する訳にもいかないところですよね。
次節の話
次節は再びアウェイになりまして、今度は鹿児島ユナイテッドと対戦します。
鹿児島ユナイテッドは昨季一緒にJ3へ降格した仲間同士というところで、J2昇格を達成するには大きなライバルの一つという認識は間違っていないと思います。
そして3節を消化したところで1勝1分け1敗の成績、得失点差も+1で同率6位という順位状況での対戦というところも面白いですよね。
個人的には今の群馬がチャレンジしている事は良いと思っているので、長野に負けたからと言ってスタイルを変えるのではなく、ブレずにこれからもチャレンジしてほしいなと思っています。
そして去年の鹿児島は雨でしたが、今年は晴れてほしいなというのが、ある意味一番個人的に願っている事かもしれません(笑)。自分みたいな観戦慣れしている人は雨でも平気どころか、ある意味テンション上がるところもありますが、観戦慣れしていない人が一緒に行くならやっぱり雨の心配が無い方が良いですからね。
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