明治安田J2・J3百年構想リーグ プレーオフラウンド第1戦 ザスパ群馬vsFC岐阜

サッカー

大勝した後の試合って、どうしてこうもシブい試合になるんでしょうね。

振り返り

100年構想リーグもリーグ戦が終わり、今節・次節とプレーオフラウンドの対戦が始まります。ここで年間?順位を決める事になり、ザスパ群馬は21位~24位を決めるグループになりました。この順位を決めて何になるんだという思いもありますが、まぁ少しでも上の順位で終えられたらいいですよね、とも思います。

そんな訳でプレーオフ1戦目はFC岐阜とホームで対戦しました。

今節の登録メンバー。スタメンは大勝した前節のSC相模原戦から変更はなく、ベンチにはジェヒとミンソッが久々に入りました。

そして試合結果ですが、0-1で負けました。

そしてスタッツリーダー。シュート数とチャンスクリエイトの1番が途中出場の松本や櫻井というのが試合状況を表していますね。

引用元:Jリーグ公式

ゴール期待値が全てではないですが、やっぱりこの期待値で点を取るのはなかなか難しいですね。ただ、体感の期待値はもっと低かったので、思った以上には良かったみたいです。

さて、感想。

ザスパ群馬は4-4-2、FC岐阜も想定通りの4-2-3-1というシステムでした。ただ、FC岐阜は1トップに入ると思われた川本選手がベンチにも不在でアゼヴェド選手がスタメン、また2ボランチの一角である福田選手も同様で代わりに北選手が入りました。

とは言え2名が変わったところでシステムもFC岐阜の戦い方も大きく変わらないと思うので、ザスパ群馬としてはSC相模原戦の流れをもってFC岐阜を圧倒したいところでしたが、なんか見違えるほどテンションの低いサッカーをしており、沖田監督も試合後の会見では珍しくオコでした。

本当にFC岐阜云々ではなく、ザスパ群馬の自滅というかやる気のなさというか、”矢印”が何処向いているの?って感じてしまう、そんな内容でした。それを前節と同じ選手がやっているんですから、試合に出られなかった選手や登録メンバーにも入れなかった選手の心中を察してしまいます。

なんというか攻め急いでるのか慢心なのかわかりませんがプレーの1つ1つが雑に見えたんですよね。

確かにこの日の試合は34℃という大変暑い中で行われましたが、それは群馬も岐阜も同じ条件なのでそれを直接の理由にするには難しいです。

もしかしたら早目に点を取って逃げ切りたいという思惑もあったのか。だとすればそれは完全にFC岐阜に読まれていた事になります。FC岐阜はザスパ群馬の特長である両SHの攻撃を無効化する為に不必要に後方にスペースを作る事をしませんでした。

でもそれはただ後ろに張り付いて攻撃参加をしないという後ろ向きな理由ではなく、なんならザスパ群馬以上に攻撃参加を見せていました。

ではなぜFC岐阜がそれだけ攻守で上回ったのかというと、サイドの局面で常にSH・ボランチ・SBのトライアングルを意識して作っていたので、ザスパ群馬が攻める時には効果的なショートパスを出す事も出来なければ、守る時にはSBの裏(特に中野側)を狙われていた様に感じました。

その他にも選手の距離感も悪ければセカンドボールをなかなか取る事が出来ず、縦パスは悉く相手に引っ掛けられて取られていた感じです。

沖田監督は試合後レビューで「この百年構想リーグは本当に素晴らしいリーグだと思っていて、そのおかげでいろいろと成長させてもらえて成果も感じ取れました。」とお話しされていましたが、厳密に言えば2025年シーズンから監督が指導している訳で、1年半経った中でこの成果というのは多少悲しくなるものを感じてしまいます。

26-27シーズンはこの”ムラ”を極力減らして、ある程度高いレベルで安定した試合運びが出来る様になると嬉しいですね。

次節に向けて

さて、プレーオフ2戦目はツエーゲン金沢(以下:金沢)とアウェイで対戦します。金沢のアウェイと言えば昨年は雨で、唯一屋根がないアウェイ席でザスパ群馬サポが「やね~やね~♪」のチャントを歌って界隈でちょっとバズったのも記憶に新しいのではないのでしょうか(ただ、ゴースタのあそこに屋根がない理由も多少は把握しているつもりではあります)。

金沢のプレーオフ1回戦はガイナーレ鳥取との対戦で1-3で負けています。

データ上でのシステムは3-4-2-1で、1トップに入るブワニカ選手(186cm)やパトリック選手(187cm)のフィジカルを活かしたセットプレーとクロスが主な得点機会になっている様です。特に右サイドからの攻撃がストロングポイントでしょうか。

ディフェンスはそこまでハイラインを敷く事は無く、栃木SCやSC相模原程には球際の強度が厳しくなさそうな印象です。プレーオフ1回戦では3-4-2-1特有のWBが上がった後ろのスペースを使われて、その流れから早々に失点を許していました、ザスパ群馬でも稀によく見る失点です。

なのでこの試合は、両SB(WB)裏をどちらがより有効に使えるか、そして早い時間での失点を如何に無くすかが鍵になりそうな、そんな気がします。

その他

プレーオフ最中ではありますが、早速契約満了報告がクラブから上がりました。

そして志賀選手本人からも

志賀選手がザスパ群馬に来たのは25年3月下旬の事です。この時は2月に真木選手が全治6か月の故障をして、3月下旬に石井選手(現横浜FC)が移籍した為の緊急の移籍でした。

ただ、25年も100年構想リーグもGKは近藤かジェヒの2択で、全く公式戦で出場機会がありませんでした。第3GKなのだから仕方ないといえばプロの世界なので仕方ないかもしれません、ましてやサッカーでは唯一のポジションなんですから。それでも最近はベンチに入る事もあったので、出番があるかと思っていた矢先でのこの発表なので本当に残念です。

個人的にはGK陣で一番注目していた人なので、残念な気持ちも強いです。

ただ、志賀選手本人が言っている様に今後何処かで会える事を楽しみにしたいと思います、そしてそれは出来ればJ3でもJ2でも公式戦であれば尚良しで、対戦相手の壁として活躍してくれると嬉しいです。

¡Mucha suerte!

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