前回からけっこう間が開いちゃったなー
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さて、ここまで2回に渡って経木について学んできた事や感じた事などを書いてきましたが、これまでの事が過去の出来事であるのならば、今回は未来の話をします。
そもそも何故高知県嶺北地域で経木を始めようと思ったのか。
単純に経木という素材が面白そうと感じたので、自分がいる地域の木材で新しい取り組み(商品開発)をする事が出来ればと考えたからです。
面白そうと言っても木工であれば他にも色々なものがある中でどうして?と疑問に思われるかもしれませんが、本当に単に面白い!凄い!って思ったのが経木だったってだけです。それ以上でもそれ以下でもなく、本当にただそれだけ。
というか、個人的には何かを始めるきっかけなんてそんなもんとしか考えていないです。むしろ「それ以外の理由は必要🤔?」としか思いません。自分で言うのもなんですが、普段の私はけっこうロジカルな人間です。
ただ、物事を始める時や何かを変えたいと思っている時には逆にその考えが邪魔をする事も知っています。だからそういう場合は自分の直感を信じて行動し、その後のロードマップはある程度理論で舗装する様にしてこれまで生きてきました。なので今回の行動に関しても、あくまで自分の規則に則って動いているだけです。
ただ、毎回これを一々人前で言語化して説明をする事はけっこう面倒なので、単純に『面白そうだから』という一言に纏めています(笑)。
そして経木でどうビジネスしていくのかという話になりますが、そこは自分の頭の中でロードマップは既に出来ており、現実もその通りに一手ずつ詰めて行く事が出来るだろうという感触はありますが、たーだ如何せん設備がまだこれからなので、当面の課題としては設備投資という事になります。
『ちょっと待って!商品のデザインが出来ているのなら、取り敢えず経木を仕入れてそれでモノづくりをして販売して様子を見てからの方が良いんじゃない?』って考えが、ここで1つ出てくると思います。
この考えは当然で、自分の中でも半分正解みたいなものでもあります。なので、実際に商品作成には取り掛かってはいます。ただし、これは準備が整った時に直ぐに動き出す為のもので、あくまで全て試作品という立ち位置です。
なんで”試作品”なのかというと、やっぱり地のものを使わないとスッキリしないんです。地域のものを使う事で初めて商品に正当性と物語を持たせる事ができ、そこに”価値”が生みだす事ができると私は考えているので、どうしてもそこは譲歩したくない部分なんですよね。
ここからは、私の「設備投資」に対する考えをお話しします。
私が暮らす高知県嶺北地域は、古くから林業が盛んで、昔は優秀な大工さんが大勢いた場所だと地域の方から伺いました。ということは、彼らが当時使っていた機械や道具が、今もこの地域のどこかに眠っているという解釈もできますよね。
実は経木を作る上で非常に重要になってくるのが、まさにその「大工設備」なんですよね。詳しい製造工程は前の<経木が出来るまで>で紹介しているので省きますが、経木作りの道具には大工用のものが多く流用されています。 つまり、現役の(あるいは使われなくなった)大工設備がこの地域に残っている可能性が高く、非常に手に入りやすい環境にあるのではと私は目をつけました。
何でもかんでも最初から自前で揃えようとすると、投資金額がとんでもないことになってしまいます。まずはいつでも導入できるように情報収集だけしておき、それまでは可能であれば”使うときだけ借りる”というスモールスタートなやり方もありかなぁとは考えています。
とはいえ、今はまず「経木を削り出す機械」をどうやって手に入れるかで頭を悩ませる毎日です。あー、どこかに眠っている使われていない設備、ないかなぁ……切実に募集中です!😔

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