序章
近鉄の特急に『ひのとり』というのがあります。

公式サイト<https://www.kintetsu.co.jp/senden/hinotori/>
大阪と名古屋を結ぶ鉄道といえば真っ先にJRの新幹線が浮かぶと思いますが、それとは色々な意味でコンセプトが異なる車両になります。
コンセプトとしては『ひのとりとは”移動時間を、くつろぎの時間へ。「くつろぎのアップグレード」を
これまでにない快適な移動空間をお届けします。”』と、公式HPに記載されています。
じゃあ新幹線とどう違うのかをGeminiに作成してもらいました。

細かいところは少々修正が必要ですが、大筋としては間違っていないのでそのまま掲載します。
この車両を知ったのは鉄道系?旅行系?Youtuberである西園寺氏の動画で出てきた事が切っ掛けです。
そして今回ジブリパークに行く事になり、南海フェリー経由で向かう事になったので、それならばせっかくの機会だし乗ろうという事で乗車しました。


南海フェリーを下船して特急サザンに乗換、和歌山港駅から南海難波駅へ向かいます。
南海フェリーについては以前ブログで触れており<南海フェリー撤退!?>、このルートを使えなくなると大阪方面はもちろん、和歌山に行く事が大変難しくなるので何とか存続してほしいのですが…
念願の『ひのとり』乗車!
『ひのとり』は近鉄なので南海難波駅から近鉄の大阪難波駅まで歩いて移動する訳ですが、同じ『難波』でもこれがけっこう歩いた印象です。徒歩10分位ですかね?東京駅の新幹線ホームから京葉線ホーム程の距離ではないですが、それでもなかなかの徒歩移動です。
そして券売機で『ひのとり』の乗車券を購入します。人気の車両と聞いていたので直前購入の不安はありましたが、平日昼間や悪天候といった状況が重なりこの日の座席は空き気味(1~2割程度)でした(復路も『ひのとり』に乗りましたが、この時は土曜日という事もあったのかW台風直撃にもかかわらず7~8割座席が埋まっている感じでした)。


車内に入っての最初の感想が「すげー!」です(笑)。なにが凄いのかって言ったら、まぁ何もかもが凄いのですが、先ずは綺麗な事。
そして座席も凄い!前後幅があるので倒しても後ろの座席の人に迷惑がかからない使用なのが良いですね!しかもけっこう倒せる。更に座席で何が良いって、フットレストがあるという点!しかも高さが2段階?に出来るのが尚よく、靴を脱いで利用できるというのが文句なしです。
個人的にはなるべく靴を脱ぎたい人間なので、靴を履かずに利用できるフットレストの有無というのは移動の満足度を大きく左右するのですが、その点ひのとりはそんな人間の心情をすっごく理解したものになっていて、感動しました。フットレストを使う為にひのとりを利用するまであります。

このディスプレイは基本的には行先の表示が中心なんですが、時折先頭車両から見える風景?みたいなものが映し出されていました。きっと基準や理由があるんでしょうけれど、どういう理由で映し出しているのでしょうね。


鉄道が12時発という事で、ちょうどいいタイミングだったので駅弁を購入しました。パートナーは牛タン弁当を選んで、私はひのとり弁当を選びました。
で、食べた感想ですが”辛い”です(笑)。説明文をロクに読まずに購入した私が悪いのですが、辛い物だと思っていなかったので、辛いのが苦手な私にはちょっと食べるのに苦労しました😅ただ、辛いといっても全体的に辛い訳ではなく、チキンカツが辛いだけで他は全然辛くないです。またチリソースが別袋で添付されているので、それを使えば多少は絡みが緩和されます。ちなみにどんな辛さかというと、後からじわじわくるタイプの辛さです。

ひのとりは前方テーブルだけでなく、肘掛けにもテーブルが仕込まれており、テーブル2枚体制です。果たしてこんな使い方をする人がいるのかは不明ですが、こんな事も出来ます。状況に応じてテーブルの使い分けが出来るのも気が利いた新設設計ですね。

プレミアムシートがある車両にはコーヒーメーカーとひのとりグッズも置かれた小さな自販機があります。次にいつ乗るのかわからないので、こういう時は多少値段が高くても気にせず買います(笑)。結果的に今回は復路もひのとりを利用しましたが、その時はけっこう混雑しておりコーヒーを購入する人も多かった為に私は利用しなかったので、空いていた往路で購入できたのは幸運でした✨

その他にはコインロッカーやちょっとしたロビー?談話スペース?みたいなものもありました。
そんなこんなで車内で過ごしているとあっという間に終着駅の名古屋に到着です。
時間にして2時間数分とそれなりの移動時間ですが、実際に乗車してみた感想としてはその長さを感じさせない圧倒的空間の居心地の良さでした。なんならこれで東京まで移動したいと思わせるくらいの快適さで、パートナーと2人で心地よく過ごす事が出来ました。
新幹線が移動に特化した乗り物であるならば、『ひのとり』は”旅”に特化した乗り物に感じます。ひのとりに乗車するだけで、移動が”旅行”に変化します。これって何気に凄い事だと思います。
今後も乗る機会があればぜひとも乗りたいと思わせてくれる、そんな素敵な列車でした。


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